青江店のこさかです
昨年、11/10に行われたおかやまマラソンに出場し、完走しました。
2024年から始めた毎日10キロ走り続ける生活(全く出来ていないですが…)を続けて、ひとまず二度目の
フルマラソン完走という目標を達成できて感無量です。
感想は、、、
35キロの壁は分厚かったです。
フルマラソンを完走して最初に思った事の一つは、体験してみないとわからないことがあるという事。
僕はそれまで人間の限界というのは心肺機能によるものであり、疲れてしまってもう一歩も動けない
というのはゼーハーゼーハー言って、ヘトヘトの状態になるものだと思っていました。
だがフルマラソンにおける限界は心肺機能によるものではなかった。
心肺はむしろ余裕シャキシャキである。じゃあ何が僕を追い込んだかというと、脚である。慣れ親しんだ
それではなく、全く機能しないただの棒切れ。
マラソンの世界では35キロの壁という概念があるそうです。
これは35キロ地点ぐらいから途端にシンドくなるぞという警告であり、先輩たちから
「最初から飛ばすな。ちゃんと最後まで脚が持つようにジックリと攻めていけ」
とアドバイスをもらいました。
あまりにも色々な人に35キロの壁がヤバイと聞かされていた事もあって、僕も随分とペースを落として
序盤を攻めていっていたつもりであった。
とはいえ人間というのは学習しない生き物である。
アドレナリンが出まくっていたからなのか、全く肉体に疲労感を感じないままでレースを走り続けていた僕は
20キロぐらいの地点で
「フルマラソン余裕じゃん」
としか思わなかった。
しかし現実はそんなには簡単ではなかった。この後、僕は文字通り地獄のような時間を味わう事になる。
そのあとの記憶はほぼ無いです。
記憶がないのに、苦しさだけは覚えてる。
そして完走して数日して思うことは、来年に向けて頑張ろうということ。
また、ボロボロになりながら、達成感に浸りたいと思います。
p.s. 相棒とともに完走しました。